自己都合の退職 失業給付前倒し 厚労省

新年を迎えたかと思ってたら、もう1ヶ月が過ぎようとしていて時間の過ぎるのが早く感じます。

ここ最近は、新型肺炎の報道が毎日のようにテレビなどで見かけていますが、早く終息してくれるのを祈るばかりです。

 

厚生労働省が会社を自己都合で退職されて人の失業手当を給付するまでの期間を短くするようです。

 

 

【1月27日 日本経済新聞より】

厚生労働省は自己都合で退職した人を対象にした失業手当で、給付するまでの期間を短くする。いまは退職してから約3カ月で給付を始めるが、2020年度中に約2カ月にする。より早く失業手当を支給し、転職活動をしやすくする。失業手当は主に労使が資金を拠出する雇用保険から給付する。安易な離職につながらないよう自己都合の場合、給付するまでの期間を約3カ月としてきた。新たに5年間で2回に限り、自己都合による退職から約2カ月で給付するよう見直す。厚労省は離職率などへの影響を施行から2年をメドに検証する。雇用保険の失業給付は失業率の低下に伴い減っている。19年度は基本手当が5725億円の見込み。増加を続ける育児休業給付が初めて上回る見通しだ。