医療費「2割負担」明記 75歳以上

今年も残り僅かとなってきました。12月に入っても相変わらず気温の高い日が続いていますが、年末に向けて平年並みになりそうです。

クリスマスもホワイトクリスマスとは程遠い感じですが、今年は23日も平日となり今週末が一番盛り上がるのでしょう。

 

ホワイトハウスでは大統領の弾劾訴追といったことで盛り上げって?いるようですが、日本では社会保障検討会議で方向性がいろいろと報道

されてきました。

社会保障費の問題は、高齢化社会の日本にとって非常に重要な問題です。今回の検討会議でどこまで踏み込めるかが問題でしたが、やはり

踏み込み不足といった感じとなってきたようです。医療費の問題も切実なもので今後の日本保健医療制度の持続性が益々問われてくるような

結果となりました。介護保険については結局踏み込めなかったようで高齢者が増加していく現状で問題を先送りした感じでした。

厚生年金の受取開始年齢の上限を75歳までに延長して就業機会を70歳まで延長することができるように企業に努力義務を課すことになりました。

75歳以上の後期高齢者の一定所得者に対しては、病院の窓口で支払う自己負担を引き上げることとなり現役並みの所得がなくても、年金収入な

どが一定以上あれば2割負担にする方向となり今後は厚生労働省が詳細を詰めていくようです。

 

トナカイのイラスト