厚生年金逃れ、事業所検査強化 

秋らしい気候となってきました。すごしやすく朝晩の少しずつ冷え込みもあり、少しずづ冬へ向かっているようです。

今朝は、沖縄の首里城の火災がテレビの映像で流れており、象徴的な建物火災がやるせなさを感じでしまいます。

 

厚生労働省が昨日、社会保障審議会において厚生年金の加入を逃れている事業所への立ち入り検査を強化する方針を示したようです。

年金財政も逼迫している状況ですので、これから少しでも収入面を増やしていくしかないので益々と厳しくなっていくような気がします。

 

 

【10月31日 日本経済新聞より】

厚生労働省は30日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の専門部会で、厚生年金の加入を逃れている事業所への立ち入り検査を強化する方針を示した。現在は厚生年金保険法に基づき厚生年金が適用される事業所のみが対象だが、適用の可能性が高いが加入を逃れている事業所にも対象を広げる。

国税庁の調査によると、厚生年金の適用の可能性がある事業所は2019年3月末時点で約36万。現在は電話や訪問など任意の指導で加入を促している。立ち入り検査が認められれば、徴収の実効性がより高くなるとみる。