パワハラ防止の骨子案、相談者の保護徹底を 厚労省

朝晩の風が心地良さを感じるようになってきました。秋を少しずつ感じる季節になりました。そんな中、先日の災害で千葉県の停電がなかなか復旧

してない現状を報道で目にすると1日でも早い復興を願わずにはいられません。

今週末の連休は、天気が下り坂のようで復興の妨げにならなければよいのですが・・。

 

厚労省が昨日、来年4月から大企業で適用されるパワハラ防止法案の骨子を示しました。

 

 

【9月19日 日本経済新聞より】

厚生労働省は18日、職場でのパワーハラスメント(パワハラ)を防止するために企業に求める措置の骨子案を示した。相談者のプライバシー保護を徹底することなどを明記した。どういった言動がパワハラにあたるかなどを今後詰め、年内にも指針として公表する。パワハラ防止を義務付ける法律が2020年4月から大企業に適用されるのに対応する。同日開いた労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会で案を示した。パワハラへの企業の対応について「講ずべき措置」と「行うことが望ましい取り組み」の2つに分類。講ずべき措置には相談者のプライバシー保護や、適切に対応する体制整備などを盛り込んだ。また望ましい取り組みとして、就活生など直接の雇用関係にない相手に対する言動などにも配慮するよう求めた。