厚生年金加入、70歳以上も

春らしく気温も徐々に上がってきているようです。今年は、気温が低い傾向にあったせいか桜が長持ちして入学式まで持っていたようで

新入生に人達には、桜をバックにいい写真が撮れていたのでないでしょうか。

花粉は、相変わらずヒノキ科の花粉が猛威を振るっていて、もうそろそろ大丈夫かななどど思ってマスク無しで外を出歩くと大変な目に

あってしまってます。もう暫くの辛抱のようですね。

今日の新聞の一面に厚生年金の記事が大きく取り上げられていました。70歳以上も加入義務を課していくようですが、若い方の年金への

不信感は、ますます高まっていきそうな気がします。とりあえずのその場しのぎ感が否めない気がします。

 

 

【4月16日 日本経済新聞より】

厚生労働省は会社員らが入る厚生年金について、一定額以上の収入などがある場合、70歳以上も加入して保険料の支払いを義務付ける検討に入る。現在は70歳未満としている保険料の納付期間が長くなるため、受給できる年金額は増える。健康寿命は延び続けており、将来に備えて長い期間働く高齢者が増える可能性がある。厚労省は今年、公的年金制度の健全性を確認する5年に1度の検証作業を実施する。6月をめどに厚生年金の加入期間を延長した場合の年金額の変化を試算した結果を公表し、その後に本格議論に入る。保険料を半分負担する企業側からは慎重な意見が予想されるが、人材確保面ではプラスに働きそうだ。70歳超からでも年金を受け取れるようにする制度改正とセットで検討する。保険料の支払期間は「75歳まで」といった具体的な延長幅が焦点になる。2020年にも関連法案を国会に提出する可能性がある。