最低賃金が3.1%引き上げ

蝉の鳴き声が響き渡る夏真っ盛りです。学校も夏休みに入りプール帰りの子供たちの姿を見かけることもおおくなりました。

黒々した子供たちの元気そうな姿をみると暑さに負けてしまいそうな大人心をしっかりしなければと思い変えさせてくれます。

 

最低賃金が最低賃金が3.1%引き上げられることが決まったようです。年々上がり続ける最低賃金ですが主要国に比べると日本は

まだまだ見劣りするようで今後も引き上げが続いていくようです。中小企業には非常に厳しい内容ですが、人手不足の中、人材の

流出を防ぎ、生産性を高めて行くかが大きな課題となってきています。

 

 

【7月26日 日本経済新聞より】

企業が従業員に支払わなければならない最低賃金が3.1%引き上げられることが決まった。深刻になる人手不足を背景に、3年連続で約3%の上昇となる。ただ欧米の主要国との差は依然として大きく、今後も上昇は続く見通しだ。賃上げを迫られる企業は人件費を吸収するため、生産性の向上を急ぐ必要がある。厚生労働省の中央最低賃金審議会は、2018年度の最低賃金を全国平均で26円引き上げ、時給で874円とする目安を決めた。16年度と17年度の25円から1円上乗せした。審議会は26日に加藤勝信厚労相に答申。都道府県が具体的な金額を決め10月めどに改定する。17年度の改定では、最低賃金を下回った労働者は全体の4.9%で、従業員30人未満の小規模の企業では11.8%を占めた。今年度も中小・零細企業を中心に最低賃金をクリアするための賃上げが必要になる。