私立高の雇い止め204人 「無期転換」適用外増の恐れ

先週よりは少しましな感じの月曜日を迎えましたが今週も最低気温は低めのようです。

まだまだ我慢の必要な真冬という感じが続きそうです。インフルエンザも猛威を振るっているようで感染者数もかなり増大してきている

ようですので、くれぐれも外出時は、手洗い、うがいの徹底をしましょう。

いろんな業界で少しずつ表立ってきている「無期転換ルール」ですが 少しずつ影響を及ぼしてきているようです。

 

 

【1月29日 日本経済新聞より】

全国の私立高校で働く有期雇用教員のうち、3月末での雇い止め通告を受けた人が少なくとも204人に及ぶことが28日までに全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)の調査で分かった。有期契約労働者が同じ企業で5年を超えて働く場合、無期雇用に転換できる労働契約法の「無期転換ルール」の適用外になる人が今後、相次ぐ恐れがあるとしている。無期転換ルールは非正規労働者の雇用安定を目的に4月から適用が始まる。通告を受けた人の中には4月時点で勤続5年を超え、適用対象とみられる教員も少なくとも10人いた。全国私教連は「氷山の一角だ。ルールを就業規則に入れるなどの対応が必要だ」と訴えている。アンケート結果によると、204人は17都府県の45校で働き、常勤講師が82人、非常勤講師が122人。都道府県別では神奈川県が最多で65人、香川県が33人、東京都が27人と続いた。