最低賃金25円上げ 平均848円に

毎日暑い日が続きます。昨日は、大阪では天神祭りで賑わっていたようですね、テレビの映像で見るだけですが・・・。

 

昨日、厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会は2017年度の最低賃金の目安を全国平均で時給25円引き上げ、848円にすると決めました。

去年に続く大きな上げ幅で労働者側にとっては賃金上昇となりますが経営者側、特に中小企事業主には、かなり厳しい状況となります。

政府が進める正社員と非正規社員の賃金格差の縮小に向けて前進ということではいいのかもしれません。しかし企業側の関係する法案は棚ざらし

の状況で政府の中期目標では全国平均千円を掲げていますが、いくら賃金だけが上がってもという気がします。

現在の最低賃金の全国平均は823円で今後、各都道府県の審議会が地域別の最低賃金の実額を決めて改定後の最低賃金は10月をメドに適用となり

ます。