深夜勤務 連続3日まで 

雪だるまのイラスト

早いもので今年もあと1週間となりました。1年という時間が年齢を重ねるごとに加速していくような気がします。

雨上がりのクリスマスとなり少し朝の冷え込みも収まっていたようですが、北日本のほうでは冬型の気候で荒れ模様のようですね。大阪もこれからお正月に向けて冷え込みがきつくなるのでしょうか?

来年の春季交渉で主要労働組合が長時間労働是正を会社側に要求するようです。

 

 

【12月25日 日本経済新聞より】

2018年春季労使交渉で主要労働組合が相次いで長時間労働の是正を会社側に要求する。小売業や外食などの労働組合が加盟するUAゼンセンは深夜勤務を続けてできる日数を原則3日までに短縮するよう要求する。現在は5日連続で深夜勤務に就くケースも少なくない。自動車総連は繁忙期の残業時間を月80時間以下にするよう求める。UAゼンセン、自動車総連ともに18年1月に要求案を正式決定する。経営側も働き方改革を進めているが、労組が要求することで労働時間短縮の取り組みが一段と加速しそうだ。国内最多の170万人が加入するUAゼンセンは午後10時から翌午前6時の深夜時間帯の勤務を原則、3日連続までとするように経営側と交渉することを傘下の労組に求める。難しい場合は2日続けて休みを取れる条件で5日連続までとする。春季労使交渉で深夜勤務の規制について要求を盛り込むのは初という。UAゼンセンに加盟するスーパーや外食チェーンでは深夜や24時間営業の店舗も多く、現在は5日連続で深夜勤務に就くケースが少なくない。自動車や部品メーカー、販売店などの労働組合が加盟する自動車総連は、繁忙期の残業上限を月80時間以下とする労使協定(36協定)を結ぶよう求める。政府は100時間未満を上限とする法案成立を目指すがこれより短くする。工場勤務の残業は少ないが、開発や販売の現場は繁忙期に長時間労働になる場合があり、一部の会社は残業上限を長くしていた。80時間より長い36協定を結んでいる加盟労組に会社側と再交渉を促す。