雇用改善 正社員も 4月求人倍率、最高の0.97 

今日から6月です。2018年春に卒業する大学生・大学院生を対象にした経団連加盟企業の面接選考が今日から解禁され、新卒採用が本番を迎えます。

最近の人手不足を背景に、今年の就職戦線は空前の売り手市場で企業は優秀な学生を早期に確保しようと初任給の引き上げや働きやすい職場環境のアピールに余念がありません。

4月の有効求人倍率は1.48倍と、バブル経済期の水準を超え、1974年2月以来、43年ぶりの高さだそうです。

中小企業にとっては、ますます人材獲得が厳しくなっていきますので、どのように雇用環境を改善していくかが問われていくことになります。