働き方改革 実行計画

昨日のサッカー日本代表のタイとの一戦は、なかなか盛り上がりました。格下と思われているタイのチームですが、個人技もあり

少し前のタイのイメージとは大きく違っていました。何か日本代表より技術的にはうまいのではないかな?と思い、戦術と連携プレー

がもう少しレベルアップすれば日本もなかなか難しいのかもしれないなぁ、などと思いながら楽しくTV観戦していました。

 

政府が昨日28日に、働き方改革実現会議を首相官邸で開き、長時間労働の是正や同一労働同一賃金の導入を盛り込んだ実行計画を

まとめました。今年の国会に関連法を提出して、2019年度からの実現を目指していくようです。

主な改革の方向性は、下記のような9分野となります。

 

1.非正規の処遇改善

2.賃金の引き上げ

3.長時間労働の是正

4.転職・再就職支援

5.柔軟な働き方改革

6.女性・若者の活躍

7.高齢者の就業促進

8.子育て・介護と仕事の両立

9.外国人材の受け入れ

 

 

昨日の報道と同じようなもので厚生労働省は、来年度から厚生年金加入を飲食業や理容業に対しても加入していない企業への督促強化を

行うそうです。保険所などの窓口に事業許可を申請に来た際に加入状況を確認し未加入の場合は、日本年金機構に通報されます。

国税庁から納税状況の提供を受ける回数も増やして状況の把握を行うようです。今回の取り組みは、飲食業や理容業が他の業種に

比べて厚生年金の加入が進んでいないために対策を強化していくとのことですが、膨大する社会保障費の状況のなかで、少しでも

回収強化していくしかないのでしょうから、ますます今後はいろいろと厳しくなっていくことが予想されます。