労基署立ち入り検査を民間委託

まだまだ肌寒い日が続きますが、花粉は全開モードに突入してきているような感じです。

くしゃみや目のかゆみなどで集中力が欠けてきます。温かくなるのはいいのですが、やっぱりつらい季節です・・・。

 

今日の報道で少し面白そうなことが書いてありました。政府の規制改革会議で時間労働などの監視を強めるため、企業に立ち入り検査する

労働基準監督署の業務の一部の民間委託を検討するそうですが、その委託先を社労士を想定しているとのことです。

労基署が人手不足で監督の目が行き届いていない問題を監視体制を強化して働き方改革を後押ししていくようです。

9日の規制改革会議で検討に着手し、6月の答申に盛り込む方針ですが、民間人には強制的に立ち入る権限がないために厚労省としては、反対

姿勢を示しているようです。確かに労働基準監督官には、立ち入り検査や送検や逮捕権などがあります。

ただ取り締まりの業務の民間委託は、2006年から違法駐車をしている「駐車監視員」という例があるとの声もあるようですが、だいぶと内容

が違うような気がしますが・・・。

果たして今後どのような形になっていくのか見ものです。